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「新春フリーパスの旅は及第点」(中編)今日の南海乗車録(2023.1.6)

公開日時: 2023-01-14 23:58:42更新日時: 2023-01-14 23:58:42(前編の続きです)

橋本→極楽橋 C#2354 (2304F)

南海電鉄 2300系 2304F (C#2354)
橋本からの乗車電は、妙によく乗る気がする2300系のラストナンバーに。

この編成自体は普通に当たりなのですが、(6つの目標には含めていなかったものの)2300系のうち唯一未乗車だった2301Fに乗って2300系全編成コンプリートを達成するというひそかな期待はまたいつか高野山方面に行くときまでのおあずけとなってしまいました。

極楽橋→高野山 N12 (N12-N22)

南海電鉄 N12
極楽橋到着後はすぐケーブルカーに乗り換えて高野山へ。

標高が高い分肌寒い高野山駅ですが、2階の休憩室にはかわいらしい雪だるまのぬいぐるみが飾られていてほっこり。

高野山駅の雪だるま

ちなみに、その背後にある日の当たらない斜面側の屋根にはまだかなりの雪が残っていました。

高野山駅の屋根に残る雪

高野山→極楽橋 N22 (N12-N22)

南海電鉄 N22
高野山からのケーブルカーはこれをパスすると半時間以上ないらしかったので、休憩室で軽く撮影したあとは乗ってきた編成でそのまま折り返し。

平日ですが、車内には思ったより多くの観光客の姿がありました。

で、極楽橋駅到着後、目的の列車までは少し時間があったので、駅周辺を散策。

夏場はクマが出ることもあるようですが、冬なら冬眠しているはずなので安心ですね。

極楽橋駅周辺散策 - 9

それはいいんですが、この奥の山道、ど真ん中に木が生えてるのが、いかにも自然に還ろうとしている雰囲気で近寄りがたいのですが……(そんなわけで、この山道の方へは行かずじまいです)

で、やはりここで目を引くのは駅名の由来でもある極楽橋。

極楽橋駅周辺散策 - 1

駅から見ると雪もあまり残っていないように見えた極楽橋ですが、山側から見ると日の当たりにくい部分にはまだまだ多くの雪が。

極楽橋駅周辺散策 - 3

ところで、この極楽橋、すぐ上流側(写真左半分)に低い橋脚のような構造物がありますが、昔はこちらに橋が架かっていたんでしょうか?

極楽橋駅周辺散策 - 2

また、駅から紀伊神谷方面へ向かう道の途中には、謎の階段が。

極楽橋駅周辺散策 - 8

貼り紙によると一応道路の一部らしい……

極楽橋駅周辺散策 - 4

と、いうことで、登ってみましたが、まるではしごのような急傾斜です。

極楽橋駅周辺散策 - 7

なお、上ったところにはこのような看板があることから、この階段は山道の迂回路として整備された模様。

極楽橋駅周辺散策 - 6

この看板の先は、方角的に先程の「クマ出没」の背後にあった自然に還ろうとしている山道でしょうか?

なお、この階段からは極楽橋駅が見えますが、撮影地として活用するのは難しそうですね……(そもそもこの階段の踊り場は狭いので、長時間居座るのは控えるべきと思われます。)

極楽橋駅周辺散策 - 5

極楽橋→橋本 C#2041 (2041F)

南海電鉄 2000系 2041F
そして、極楽橋駅周辺を散策したあとは2000系の各停で橋本へ。

ブツ4などが来れば面白かったところではありますが、この運用は午前中は急行の下り方に組成される運用なので基本的に4連しか入らないようです。(みー氏によると、優等列車とは独立している7306列車ならブツ4が入ることも多いとのことですが、難波に11時頃に着くような今回の行程でこれに乗ろうとすると昼食抜きになってしまいます……)

なお、橋本では乗り換え先の急行がこの各停と同時の到着となるので、撮影は極楽橋で済ませておきました。

(後編へ続く)
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