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鉄道運用Hub v25.12-1を公開しました
公開日時: 2025-12-04 06:33更新日時: 2025-12-04 06:59:22本日(2025/12/4)早朝、Midari Createでは、オープンソースのユーザー投稿型鉄道運用情報アプリ「鉄道運用Hub」をv25.12-1に更新しました。この更新での主な変更点は以下の通りです。
電算記号別グループ分けに対応
近鉄大阪線系統を中心としたユーザーのみなさまからの強い要望を受け、編成に「電算記号」やこれに類するものが設定されている路線系統については、編成表を形式ではなく電算記号でグループ分けして表示できるようにしました。
さらに、運用投稿機能についても機能の拡張を行い、運用情報の投稿時に形式名ではなく電算記号を入力して投稿していただくことを可能としています。
また、運営ではユーザーのみなさまがこれらの機能を多くの路線系統でご利用いただけるよう、アプリ本体のバージョンアップにあわせて近鉄大阪線系統のほか、和歌山線系統やJR東日本 仙台地区でも編成表の更新を行いました。
なお、先月末公開のv25.11-1にて対応していた編成表の「系列」機能については、電算機号別表示の導入により必要性が薄れたため、データサイズ削減等の観点から廃止としています。
路線系統選択画面のUI改善
アプリ起動直後に表示される路線系統選択画面について、対応路線系頭数の増加を受けたUIの改良を実施しました。新しいUIでは、「南海グループ」や「阪急・能勢電」といった小グループは、それらが属する「関西私鉄」などの大カテゴリがアクティブでない間は目次上に表示されない仕様とし、目次で下部に表示されているカテゴリでも目次をスクロールすることなくタップできるように配慮しました。
また、目次の各項目のサイズについても、タップしやすいようそれぞれ画面上での高さを広げています。
新規ユーザー様にはアプリ紹介文を強制表示するように
鉄道運用Hubを初めて使用する端末では、アプリの起動時に鉄道運用Hubについての紹介文を強制表示する仕様としました。この紹介文には鉄道運用Hubの運営に鉄道事業者が関与していないことなどが簡潔に記述されているため、今後ユーザー様が大幅に増加した場合にも、鉄道運用Hubについての問い合わせが鉄道事業者の職員様に寄せられてしまうといったトラブルを未然に防ぐことができます。
なお、設定とキャッシュデータの削除を行った場合はアプリが初期化されるため、削除後最初のアプリ起動時にはこの紹介文が表示されます。
既知の不具合の修正
v25.11-1で行った変更に関連して発生していたものを中心に、以下の不具合を修正しました。- 走行位置や時刻表で他の路線系統から直通している列車をタップした際、列車詳細情報が正常に表示されないことがあった不具合
- 月別の運用履歴で曜日が正しく表示されていなかった不具合
- 月別の運用履歴で毎月1日の運用情報が表示されないことがあった不具合
- 編成表のドロップダウン見出しのマージンが在籍中編成の存在する形式と廃形式とで微妙に違って表示されていた不具合
※鉄道運用Hubに関するご意見やお問い合わせは当ブログのコメント欄ではなく、各種SNSの鉄道運用Hub公式アカウントまでお寄せください。公式アカウントへいただいたお問い合わせについては広報担当メンバーがすみやかに対応させていただきます。
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