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鉄道時刻表編集アプリ「OptDia」の開発を開始します
公開日時: 2026-05-26 07:30:32更新日時: 2026-05-26 07:30:32Midari Createでは、本日(2026.5.26)より、鉄道時刻表編集ソフトウェア「OptDia」(オプトダイヤ)の開発を開始します。OptDiaは、OudiaやAOdiaなどの鉄道ダイヤグラム作成アプリケーションを参考としつつも、「時刻表の入力」と「運用表の編集」に重点を置いた設計を行うことで、鉄道運用Hubで使用するデータの作成を効率よく行うことに特化したアプリケーションとなる予定です。
背景
鉄道ダイヤグラム作成アプリケーションとしては、2000年代よりOudiaが国内のデファクトスタンダードとなっており、2017年頃に最初の開発者が更新を終了してからも、オープンソースソフトウェアであったことが幸いして有志により現在も開発が継続されています。しかしながら、Oudiaは歴史あるアプリケーションであるが故に、UI設計が最新のトレンドに適合していないことや、Windows環境でなければ安定した動作が期待できないこと、ファイルの仕様に独自色が強く、PythonやJavascriptなどでは既存ライブラリでの読み書きが困難であるなどの問題が存在していました。
特に、こうした問題点は鉄道運用Hubで使用する時刻表データの作成作業を効率化するうえでは大きなボトルネックとなっており、早急な改善が望まれています。
OptDiaの開発意義
これらの問題を解決するためにMidari Createが開発する鉄道時刻表編集アプリケーションがOptDiaであり、その名称は以下に示すOptDiaの3つの開発意義を表しています。- 鉄道運用Hubの運営業務におけるデータ作成作業を最適化(Optimize)すること。
- ユーザーにとって、OudiaやAOdiaと使い分けることのできるオープンソースの鉄道ダイヤグラム作成アプリケーションの選択肢(Option)となること。
- 時刻表だけでなく運用表(Operation Table)もグラフィカルに編集できるアプリケーションであること。
仕様
OptDiaの仕様策定にあたっては、Oudiaとの互換性よりも将来の拡張や鉄道運用Hubへのインポートの容易さを重要視し、GTFSのデータ構造なども参考にしながら以下の仕様を策定しました。- アプリケーション本体はGUIフレームワークとしてQt6を採用し、クロスプラットフォームでの動作を可能とする。
- ファイルの保存形式はJSONとすることで、多くのプログラミング言語で容易にデータを読み書きできるようにする。
- 各列車は両数や行き先表示などのOudiaにはなかったデータを持つ一方で、始発駅作業などのデータは削除し、その一部は形態を変えて運用表の各運用に移譲する。
- 鉄道運用Hubの「タイムラインビュー」のような運用表を直接編集することができる。
- Oudiaのコードそのものは含まないことから、OptDia及び関連する仕様書については無権利創作宣言により著作権を放棄し、パブリックドメインでリリースする。
開発スケジュール
OptDiaは今後1ヶ月程度の期間をかけて詳細な仕様の策定と主要機能の実装を行い、6月末頃にβ版をリリースする予定です。また、この作業においては、Midari Createのエンドユーザー向けアプリケーションとしては初めて本格的にバイブコーディングを採用し、その知見は今後の鉄道運用Hub開発作業に活かされます。
開発の進捗は、OptDiaのFossilリポジトリにてご確認ください。
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