「電車まつり、まさかの途中終了」(屋外展示編)今日の南海乗車録(2024.11.2)
公開日時: 2024-11-05 20:33:35更新日時: 2024-11-05 20:33:35(建屋内編の続きです)ここからは、建屋の外のエリアで展示されていた車両の状況をまとめます。
50501Fが臨時列車に充当
毎年運転されている会場直通の臨時列車ですが、今年は万博ラッピングの50501Fが充当。
事前発表では単に「ラピート」としか紹介されていませんでしたが、車両運用担当の方の粋な計らいがあったのか、臨時列車は50501Fで運転され、到着後はそのまま展示となりました。
このサプライズには喜んだファミリー客も多かったことでしょうね。
また、その50501Fの隣では、今年からめでたいでんしゃとなった2036Fが車内に入れる状態で展示され、多くの親子連れで賑わっていました。
8718F車内で自動運転試験についての紹介が行われる
昨年から和歌山港線で人知れず試運転を続けていた8718Fの車内で、その試運転の目的であった自動運転試験についての紹介が行われました。
まあ、その実態は、自動運転機器のメーカーによる一般客向けのパネル展示ブースであり、開発の経過がわかるような実機の展示や、詳細な技術資料といったマニア受けするものはありませんでした。
なお、C#8718の運転台ではある程度詳しい説明を聞くことはできたようですが、けっこう人が並んでいたのでパスしました……
2040Fがワンマン化
8718Fの横には、フロントガラスにワンマンシールが貼り付けられた2040Fが展示されていました。2040Fは、2031F+2032Fと入れ替わる形で高野線を離れることになるようですね。
で、工場内を一通り見たあとは、屋外の屋台で1個200円というなかなか良心的な価格で販売されていた揚げパンを購入して食べていたのですが、その最中に天候が悪化。
食事を終えたかぁくんは建屋内に避難しましたが、建屋の屋根を打ち付ける雨音は激しくなるばかり。
14時半頃には、とうとう電車まつりそのものの終了がアナウンスされてしまいました……
(中編に続く)