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鉄道運用Hub v26.04-1を公開しました

公開日時: 2026-04-18 19:07:03更新日時: 2026-04-18 19:33:10本日(2026.4.18)、Midari Createでは、オープンソースのユーザー投稿型鉄道運用情報アプリ「鉄道運用Hub」をバージョン26.04-1に更新しました。

この更新では「飛躍する2026年度の第一歩」をテーマに、2023年度より構想のあった「運用遷移履歴閲覧機能」を実装したほか、アプリアイコンのリニューアルなど多数の改良を行っています。
変更点の詳細は以下の通りです。

鉄道運用Hub SNS用カードイメージ

運用遷移履歴閲覧機能の実装

鉄道運用Hub v26.04-1 スクリーンショット

鉄道運用Hubはサービス供用開始当初より、新機能の検討時は「出庫前運用の予測を強固にサポートする」ことを重要視しており、ある運用に前日どの運用で充当された編成が入りやすいか、あるいは、ある運用に充当された編成が翌日のどの運用に流れやすいかといった運用遷移の傾向をユーザー様が客観的に把握できるようにする機能の導入は開発初期からの目標の一つでした。

しかし、2024年度以降は対応路線系統数の継続的な増加とそれに伴うユーザー数の増加によって他の機能の早期実装が要求されるようになり、運用遷移の分析に関連した機能についての仕様策定は2年以上に渡って見送りが続いてきました。

そんな中、v26.04-1の開発にあたっては、「飛躍する2026年度の第一歩」をテーマとし、まずは塩漬け状態になっている多数の構想のうち2割程度をまとめて消化してしまうことを企画。
特に古くから存在する「運用遷移の分析機能」は対象となる多数の構想を代表するにふさわしいとの判断から、v26.04-1の目玉機能として実装されるに至りました。

運用遷移の分析機能は、各運用の前日運用と翌日運用のそれぞれについて統計データを生成して、どのような流れとなる確率が高いかを確率値とともにユーザーに提示するシステムとする案もありましたが、この案ではUIが複雑となることや、月ごとの傾向の変化や曜日ごとの傾向の違いが把握しづらくなることから、最終的には運用履歴画面で前後の運用を充当編成とともに日付別で提示する方式に決定。

また、運用履歴画面にはこれまで同様のシンプルなUIで利用したいという需要も考えられることから、運用遷移はボタンで表示のON/OFFを切り替えられるようにしています。

アプリアイコン等のリニューアル

今回の更新では、新しいバージョンを「飛躍する2026年度の第一歩」のテーマにふさわしいものとするため、アプリアイコンについてもリニューアルを実施。
新しいアイコンのデザインにあたっては、全体のデザインコンセプトは維持しつつも、背景がグラデーション、前景を単色としていたこれまでのデザインから、前景がグラデーション、背景を単色とした新しいデザインに移行。

新しいデザインは、「手前にあるものほど細部まで観察することができる(≒情報量が多く感じられる)」という人間の視界の特性と一致したものであり、本能的に親近感を覚えやすいものとなっています。

加えて、v26.04-1では、アプリアイコン以外にもお知らせのアイコンなど一部UIパーツのデザイン改善を実施しました。

各路線系統に初めて運用情報を投稿する際には投稿ルールが強制表示されるように

運営メンバーの間でエンドユーザー様に対する路線系統ごとの投稿ルール周知が課題となっていたことから、v26.04-1ではこれまでに運用情報を投稿したことのない路線系統で投稿画面を開いた際には当該路線系統の投稿ルールが強制表示される機能を追加しました。

なお、アプリ本体のバージョンアップ直後は、バージョンアップ以前に運用情報を投稿したことのある路線系統でも投稿ルールが表示されてしまう場合がありますが、仕様ですので悪しからずご了承願います。

データベーステーブル構成の見直し

エンドユーザー様には変化を実感していただきにくい箇所ではありますが、今回の更新では運用データを記録しているデータベーステーブルの構成についても見直しを行っています。

これにより、これまで単一のテーブルに保存されていた充当編成情報とメタ情報(補足情報、引用であるか否かなど)とが別々のテーブルに分けて保存されるようになったことで、編成の差し替えが多数発生した場合でも冗長なデータが増加しづらくなり、運用データの読み込みにかかる時間がわずかに短縮されることが期待されます。

Wakaranaをv25.04-1に更新

内製のユーザー管理ライブラリ「Wakarana」を今月上旬に公開したv26.04-1に更新しました。

Wakaranaのバージョンアップにより、管理画面のメールドメインブラックリスト更新処理が合理化されています。

各部のユーザーエクスペリエンス向上

前述の「塩漬け状態になっている多数の構想の消化」の一環として、以前から計画していたものを中心に以下のフロントエンド改良を行いました。
これらの改良によりユーザーエクスペリエンスの向上が期待されます。
  • 列車詳細ポップアップで、別路線系統から乗り入れてくる列車でも運用番号のタップで運用詳細情報を確認できるように(一部制限あり)
  • ブラウザの戻るボタン以外からポップアップが閉じられた場合でもURLが元に戻るように
  • 路線系統の切り替え画面では、アプリを閉じるまで前回開いた際のスクロール位置を維持しておくように
  • タブレットやPCでは運用表でタイムラインビューをデフォルトに
  • 「情報提供ありがとうございました」などのメッセージを横スワイプで閉じられるように
  • 運用表では、クラシックビューとタイムラインビューで終日予備車となる運用の背景をグレーで表示するように
  • 管理画面でルールとポリシーの編集画面などの保存ボタンの表示位置を固定化

既知の不具合の修正

v26.03-1の時点で存在していた不具合を以下のように修正しています。
  • 引用投稿の翌日遷移は紫色で表示されないように
  • 外部アプリ連携用投稿画面がv26.03-1での仕様変更に対応できていなかった問題の修正
  • 編成表から削除された編成名を運用情報として投稿できてしまうことがあった問題の修正
  • 管理画面において、全編成が除籍済みとなっている電算機号等の含まれる編成表データを正しく変換できなかった問題の修正
  • 管理画面の一部ページでHTMLのNAVタグが閉じていなかった問題の修正

その他の改良

v26.04-1では上記に加えて以下の改良を実施しています。
  • 編成表では、アプリの設定から「西向き先頭車を編成表左側に表示」が有効化されていることによって編成表の左右が逆転して表示される場合、塗装の方向も右から左とするように
  • 運営メンバー用のデータ変換ツールにて、運用表の変換時、異なる駅に同一の1文字表記が設定されていた場合はエラーを表示するように


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