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Gitで挫折した人のためのFossil入門

公開日時: 2022-09-19 15:00更新日時: 2022-09-20 15:20:01Fossilざっくり解説の3ページ目、ここでは、Fossil入門と題して、Fossil-SCMの基本的な使い方を紹介します。

基礎の基礎だけ抜き出したざっくり解説ですが、FossilはGitよりシンプルな操作で扱えるので、Gitで挫折した方でも理解していただけるかと思います。

Fossilの役割

Fossilは「バージョン管理システム」です。
バージョン管理システムでできる主要な操作は全てできます。

バージョン管理システムの役割については、Wikipediaのほうが詳しいので、詳細な解説はWikipediaに譲ります。

バージョン管理システムを導入するわかりやすいメリットとしては、「複数人で並行して1つのアプリケーションを開発する」、「ソースコードから削除してしまった旧バージョンの機能を復元する」といった操作が可能になるということが挙げられます。

Fossilの基本的な操作

Fossilの基本的な操作は以下の通りです。
  1. リポジトリを作成する
    ソースコードを置くフォルダをFossilリポジトリとして初期化します。
    以後、このフォルダに設置したファイルはFossilによって変更履歴が記録されます。
    リポジトリの作成コマンド >>

  2. リポジトリをクローンする
    複数人で作業する場合はサーバにリポジトリを設置し、それを各ユーザーのマシンに複製して使用します。1台のマシンだけで使用する場合、この操作は不要です。
    サーバの設定 >>
    クローンコマンド >>

  3. ブランチを作成する
    開発作業は、安定リリース版となる「trunk」ブランチと、アルファ版の「dev」ブランチに分けて行い、devブランチで行った変更を、テスト後に「trunk」に統合するという開発スタイルが一般的です。
    ブランチの作成コマンド >>
    ブランチの切り替えコマンド >>

  4. ファイルを登録する
    Fossilでは、リポジトリに新しいファイルを追加した場合は、そのFossilにファイルを検出させる必要があります。
    ファイルの登録コマンド >>

  5. 他の開発者の変更を同期する
    複数人で共同開発している場合、Fossilではコマンドを実行することで他の開発者が行った変更を手元のファイルに反映させることができます。
    このとき、同じファイルに複数の開発者が変更を加えていたとしても、Fossilには自動的にファイルの内容を繋ぎ合わせる機能が備わっているので問題ありません。
    ファイルの同期コマンド >>

  6. 変更をコミットする
    ソースコードを編集したら、随時キリのいいところで編集内容をリポジトリのデータベースに登録します。
    登録された編集内容は他の開発者が同期できるようになります。
    変更のコミットコマンド >>

  7. ブランチを統合する
    devブランチで行った変更にバグがないことが確認できたら、trunkブランチに統合します。
    ブランチの統合コマンド >>

なお、このうち、4〜6とブランチの切り替えについてはVSCodeのFossil用拡張機能を使用することでコマンド無しで実行できます。
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