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「京とれいん乗り納めになってしまった1dayパスの旅」(2部)今日の南海+阪急+阪神乗車録(2022.11.27)

公開日時: 2022-12-02 23:10:29更新日時: 2022-12-03 22:40:08(1部の続きです)

そんなわけで、今回も河原町→梅田は当初から京とれいんで移動する計画
……でしたが、そんな計画の実施直前に発表されたのが、ダイヤ改正に伴う「京とれいん引退」。

単なる2度目の京とれいん乗車になるはずだった今回の1dayパスの旅ですが、これによって半ば強制的に「京とれいん乗り納めの旅」に変貌してしまいました。

いずれにせよ、こうなったからには最後の乗車をしっかりと味わうより他にありません。

待機するのは、閑散としていた以前の乗車時とは対照的に、到着前から葬式鉄の姿が目立つ河原町の2号線。

京とれいん乗車位置案内

まだ状態のいい乗車位置案内ですが、あと半月でお役御免です。

京都河原町→大阪梅田 C#6354 (6354F)

阪急電鉄 6300系 6354F
そしてやってきた京とれいん。

阪急らしい高級感のある内装は、休日ダイヤでしか運用されていないこともあってか、定期列車引退直前の今も上品な風格を保っています。

京とれいん車内 - 1

こうした内装からもまだまだ新鮮なイメージのある京とれいんですが、銘板の改造年は2011年。

京とれいん車内 - 2

気付けばデビューから10年以上経っていたんですね。

そして、このクロスシートがずらりと並ぶ車内も、半月後には支線限定に。

京とれいん車内 - 3

新車同然に更新された車内ですが、固定式のクーラー吹き出し口がこの車両の歴史を物語ります。

京とれいんを引退した6354Fは臨時列車用として残るのか、それとも支線に転用されるのか、はたまた廃車か、内装の状態が良好なだけに、その去就は注目されるところです。

運転台スタフには「快速特急A」の文字。

京とれいん車内 - 4

仮にこの6354Fが支線や臨時列車で生き延びたとしても、この種別が運用されることはもう二度とないのでしょうね……

大阪梅田→西宮北口 C#8120 (8020F)

阪急電鉄 8000系 8020F (C#8120)
そして、京とれいん乗り納めはあっという間に終了し、ここからは宝塚線系統の乗り潰しへ。

今回は今津線から回り込むことを画策して、まずは神戸線の特急で西宮北口へ
……と、思いきや、その特急は既に展望席が空いていなかったので、代わりに直後の普通に乗車。

なんとなく乗りたいと思っていた8020F、それもダイヤ改正記念のヘッドマーク付きに乗れたのは嬉しいのですが、これによって当初の行程より遅れることに……

西宮北口→宝塚 C#7103 (7003F)

阪急電鉄 7000系 7003F (C#7103)
で、今津線ではそんな遅れを取り戻すべく、当初予定していた5000系狙いを取りやめ、西宮北口到着後最初に来た列車で7000系に乗車。

この直前に、みー氏とのチャットで「最近7003Fが今津線に転用された」などと話していたところ、偶然にもその7003Fに乗ることになってしまいました()

宝塚→石橋阪大前 C#1003 (1003F)

阪急電鉄 1000系 1003F
で、5000系を諦めて宝塚に急いだ理由は宝塚線で5100系に乗車するため
……だったのですが、何本か送っても5100系は現れず。

あとで知った話なのですが、先程の京とれいん然り「特定の曜日以外は全く運用に就かない車両」を多数保有している阪急においては宝塚線の5100系は平日限定の存在らしく、休日にはまず乗れないとのこと。

仕方がないのでヘッドマーク付きの1000系な乗車して次の目的地である石橋阪大前を目指します。

石橋阪大前→箕面 C#5135 (5134F)

阪急電鉄 5100系 5134F (C#5135)
すると、今日の箕面線は幸運にも5100系の充当。

宝塚線では乗車できなかった5100系ですが、代わりにこちらで乗ることができました。

箕面→石橋阪大前 C#5132 (5132F)

阪急電鉄 5100系 5132F
さらに、2編成で運行されている箕面線のもう1編成も5100系。

ワンハンドルマスコンが主流になった阪急では今や貴重なツーハンドルの運転台、そして、冷房車黎明期を感じさせるベンチレーターなど、先程の1000系とは対照的な内装が印象に残ります。

5100系の運転台
5100系のベンチレーター

この箕面線の5100系に関しても、最近は7031Fや8040F+8041Fでの代走が増えつつあり、今回が最初で最後になるかもしれませんね。

石橋阪大前→雲雀丘花屋敷 C#8105 (8005F)

阪急電鉄 8000系 8005F (C#8105)
そして、石橋阪大前からは今回の旅第2の目的のために一旦雲雀丘花屋敷まで戻ります。

やってきてくれたのは乗りたかった8000系。

これもあとで知った話にはなりますが、6020F氏曰く宝塚線の8000系は最近運用が固定されているとのことで、休日はいつでも8000系が入っているの普通運用が存在する模様。

宝塚線の運用、なかなか沼の香りがしますね……

(3部に続く)
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