「乗務員泣かせのトラップ列車」今日の南海乗車録(2024.9.27)
公開日時: 2024-09-27 22:37:46更新日時: 2024-10-01 09:01:40行き
紀ノ川→和歌山市 C#3516 (3515F)
今日は所用で市駅まで。
行きは南海6913さんが鉄道運用Hubに投稿してくださっていた情報をもとに、お気に入りのC#3516に乗車。
6連化されてからは初乗車となった3515F。もちろん、普通で乗るのも紀ノ川から乗るのも初めてなのですが、かぁくんは運用Hubの走行位置モードにて普通車表示で走る3515Fを見慣れていたからか、思ったほど違和感はなく……
ただ、それはやはり"かぁくんだけ"の話だったようで、「8両に乗っているような感覚になる3515F」に加え、この列車は「優等列車に乗っているような感覚になる市駅4番乗り場着」という乗務員に対するある種のトラップ。
そのせいでこの列車の担当運転士さんは8両編成を運転している感覚になっていたらしく、8両停車位置に停める雰囲気の速度で市駅に入線。
途中で気付いたようでレーキを強めましたが、対するこの列車はトラップ列車、3515Fは南海本線では運転しづらさワースト争い筆頭の3000系です。結局、市駅では扉間1つ分以上ずれての停車となってしまいました……
もちろん、仮に8両停車位置に停まっていたところで安全上の問題はありませんし、当駅止まりの列車だったので乗客の整列乗車に影響が出るといったこともないのですが、やはり停車位置のずれが社内基準を若干超えてしまっていたようで、停車後には運転士さんが停車位置について司令に報告する場面も……
他社に比べて丁寧な運転で、オーバーランがあったという話もほとんど耳にしない南海の運転士さんだけに、乗務員泣かせの要素が揃いに揃ったこのトラップ列車で報告義務が生じてしまうというのはなんとも気の毒に思います……
帰り
和歌山市→紀ノ川 C#1009 (1009F)
帰りはMB-5091さんの情報からお気に入りの1009Fを狙って乗車。
鉄道運用Hubの開発が始まり、そしてなにより、目撃情報を提供してくださる方々が集まってくださったお陰で「運用がわかっている」のが当たり前の生活になってからまもなく1年。
以前は期待していてもなかなか実現しなかった「往復でお気に入りの編成に乗る」という事象も、気付けば当たり前の存在になりましたね。
この「当たり前」をより多くの方々に提供していけるよう、これからも開発に励もうと思います(*`ᴗ´*)
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