かぁくん本紀自作CMS・自作サーバーにて運用中
ブログ・ホームページ >
鉄道 >

鉄道運用Hub v25.02-1を供用開始します!

公開日時: 2025-02-21 22:25:01更新日時: 2025-02-21 23:05:43本日(2025/2/21)深夜より、Midari Createでは、鉄道運用Hub v25.02-1を供用開始します。
また、この更新では、同時に新たな路線系統の追加実装作業を行う予定です。

この更新でのアプリ本体の主な変更点と、路線系統の追加についての詳細は以下をご確認ください。

鉄道運用Hub 2025年ロゴマーク

アプリ本体の変更点

アプリ起動画面のUI刷新

鉄道運用Hubではこれまでに6つの路線系統に対応してきましたが、今回のバージョンで後述する路線系統の追加を行うことに加え、今後も継続的な対応路線系統の増加が見込まれることから、路線系統をグループ分けして表示できるよう、アプリ起動画面と路線系統選択画面のUI刷新を行いました。

鉄道運用Hub v25.01-2 スクリーンショット - 1

新しいUIは、画面左側に路線系統グループの目次を配置しつつ、画面右側は「路線系統毎にアイコンが存在する」という鉄道運用Hubの強みを活かして、各路線系統のアイコンをタイル状に並べたものとしています。

左側の目次部分は、縦に長いディスプレイというスマートフォンの特性を前提として項目を縦に並べることで、多くのグループが存在する場合でもすべてのグループがワンタップでアクセスできるUIを実現しました。

また、グループについては1つの路線系統を複数のグループに含めることができる仕様とすることで、こうもり問題を回避しています。

半固定編成に対応

この更新では、既に鉄道運用Hubにてデータ供用中の南海電鉄を含む複数の鉄道事業者で実施されている「半固定編成」について、運用投稿時の一括サジェスト入力を可能としました。

鉄道運用Hub v25.01-2 スクリーンショット - 2

なお、半固定編成として設定されている編成は、単独の編成としてはサジェストの候補に表示されませんが、手動入力による単独運用の情報投稿はこれまで通り可能です。

運用データモードで2日以上先の運用情報の表示に対応

今後の対応路線系統増加などを考慮し、サーバ管理者側で緩和設定を行った場合に限って運用データモードから明後日以降の運用情報についても最大30日先まで閲覧と投稿ができるようになる機能を実装しました。

ただし、現在供用中の鉄道運用Hubにおいては、運営メンバーの人数が十分でないために2日以上先の運用データに対する荒らし行為の監視を行うことが現実的ではなく、緩和設定の実施予定はありません。

「運行なし」の運用を設定可能に

JR西日本の一部路線などで設定されている終日車庫待機の運用について、運用表での表示と運用情報の投稿に対応しました。

終日車庫待機の運用として設定された運用は運用表上で「運行なし」と表示され、走行位置モードには表示されません。

その他の改良

今回の更新では、上記の他、一部UI部品のデザイン改善や、ユーザー様から要望のあった「過去1ヶ月の運用実績」の表示順変更、既知の不具合の修正などの改良を実施しています。

新規路線系統の追加

明日より阪急神戸線系統と同宝塚線系統がダイヤ改正されることに伴い、アプリ本体の更新と同時に新規路線系統として「阪急 神戸線系統」の追加を実施します。
(ただし、運用表は各列車の発着番線に基づく仮のものであるため誤りが含まれる可能性があるほか、今津線、伊丹線、甲陽線の列車については今月末の実装となります。)

また、阪急宝塚線系統についても、3月上旬に能勢電鉄と合わせて「阪急 宝塚線・能勢電系統」として追加することを予定しています。

さらに、同じく3月には、先日に阪和線運用ポータルが更新停止を発表したことを受け、鉄道運用Hubでの「JR西日本 阪和線系統」対応を行うべく、運営メンバーのStanding Flower氏主導で実装作業を進めてまいります。

なお、この対応路線拡大に伴い、運営メンバー及び運営補助メンバーを最大10名程度、順次増員していきます。

鉄道ファンのみなさまにとって、より「手に馴染む道具」となれるよう進化を続ける鉄道運用Hubを、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
この記事のタグ:
鉄道運用Hub

この記事へのコメント