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鉄道運用Hub v25.03-1を公開しました!

公開日時: 2025-03-15 20:50:07更新日時: 2025-03-15 20:51:48本日(2025.3.15)、Midari Createでは鉄道運用Hub v25.03-1を公開しました。
また、これと同時に、新規路線系統として「阪和線系統」の実装を行いました。
詳細は以下の通りです。

鉄道運用Hub 2025年ロゴマーク

アプリ本体の変更点

編成の番台区分表示に対応

編成表モードにて、同一系列の編成を番台区分ごとに分けて表示できるようになりました。

鉄道運用Hub v25.03-1 スクリーンショット
※このスクリーンショットは開発中のデータを使用しています。供用中の鉄道運用Hubでの高野線系統編成表への番台区分導入は1週間後の予定です。

番台区分は目撃情報投稿時にも「◯◯系××番台」のような表記で使用することができ、編成名や系列名のようにサジェスト入力も可能です。

編成表変換スクリプトの機能強化

先日に発生した高野線編成表のデータ破損トラブルを受け、今後同様のトラブルが発生した場合でもすみやかなデータ復旧が可能となるよう、編成表変換スクリプトの機能強化を実施しました。

新しい変換スクリプトでは編成表の変換処理と、編成表から除外された編成・車両をデータベースから削除する処理とを分離しています。
削除処理を実施しないままでもアプリは正常に動作する設計であるため、編成表を変換してからしばらくの間不具合の報告がなければ除外済みデータの削除を実施するという運用を行うことで、誤って編成・車両を編成表から除外してしまった場合でもデータベースに対するデータ復旧作業が不要となります。

不要なコードの削減による高速化

アプリのクライアント側ファイルから不要なコードを削減することにより、当該ファイルのダウンロードを高速化しました。

また、サーバ側でのデータ圧縮設定を強化することにより、さらなるダウンロードサイズの縮小を図っています。

環状路線の表示に対応

大阪環状線など環状運転を行っている路線にて、時刻表での方面案内を「上り・下り」ではなく「外回り・内回り」と表示できるようにしました。

環状路線への対応については、今後のバージョンでも順次対応を強化していく予定です。

時刻表変換ツールの性能向上

運営で使用している時刻表変換ツールのエラー検知機能を強化したことで、今後は以前よりスムーズに時刻表データの製作を行うことができるようになりました。

阪和線系統の実装

v25.03-1の公開と同時に、本日より新ダイヤでの運行となる阪和線系統の実装を行いました。

ただし、現在はダイヤ改正直後で運用表が未完成のため暫定供用の状態となっており、走行位置機能はご利用いただけない状態となっているほか、羽衣線ときのくに線についてはデータ製作作業の都合上、完成版運用表供用開始時の実装とさせていただきます。

なお、完成版運用表は一週間以内の公開を目標として運営メンバー及び協力者により運用調査を実施中です。

既知の不具合について

v25.03-1では、現在までに以下の不具合が判明しています。
  • 運用データモードにて、編成表に番台区分を導入している路線系統で、編成別データ表示が正常に動作しないことがある
この不具合はv25.03-2で修正予定ですので、修正までいましばらくお待ちください。
この記事のタグ:
鉄道運用Hub

この記事へのコメント

1: 匿名

いつも鉄道運用Hubを使わせていただいています!!
一つ要望なのですが走行位置から見れるのが今日と明日分となっていますが過去の日付のもの (車種は表示できないと思いますが)土休日ダイヤ 平日ダイヤとしてのものが見れるようにしていただけると嬉しいです
ご検討お願いします2025-03-17 08:09:19

2: かぁくん(管理者)

提案ありがとうございます。

走行位置モードでの別ダイヤ表示機能、たしかに一定の需要はありそうですね。
4月以降のバージョンで実装を検討させていただきます。2025-03-18 16:41:24