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鉄道運用Hub v25.03-3を公開しました
公開日時: 2025-03-23 03:31:00更新日時: 2025-03-23 03:31:00本日(2025.3.22)、Midari Createにて、鉄道運用Hub v25.03-3を公開しました。また、新規路線系統として「京阪 京阪線系統」の追加を実施しています。
詳細は以下の通りです。
アプリ本体の変更点
運用詳細画面の左右ボタンの挙動を改善
これまで、運用データ機能や運用表機能からアクセスできる各運用の詳細画面において、運用番号の左右に表示されているボタンをタップしたときに切り替わる運用の順序は一貫して五十音順を使用してきました。しかし、想定されるユーザーシナリオでは運用データや運用表で表示されている通りの順に運用を切り替えたほうが利便性は向上すると予想されており、加えて、運用データ機能の並び順選択機能の充実により運用切り替え順序の問題は利便性のボトルネックとして顕在化しつつあったため、今回の更新では、この切り替え順序を運用データ機能や運用表機能で表示されている順通りの切り替えに改めました。
なお、走行位置機能や時刻表機能など、運用一覧が表示されていない状態で運用詳細画面を開いた場合は、デフォルトの表示順序(運用データ機能の「系統別」で表示されているものと同一)を切り替え順序として使用します。
走行位置機能の時刻表示欄左右ボタンの変化量を設定可能に
v25.03-2にて、それまでの「分の左右ボタンで5分単位の時間変更」から「分の左右ボタンで1分単位、分を上下スワイプ操作で10分単位の時間変更」となった走行位置機能の時刻表示欄ですが、一部のユーザー様より左右ボタンでの変化量を自由に設定できるようにしてほしいという旨の要望をいただいたため、v25.03-3ではメニューの「アプリの設定」からこの左右ボタンでの変化量を1分〜10分の間で自由に変更できるようアプリ仕様の変更を実施しました。なお、これと同時に、「時」の上下スワイプでの変化量についても、10時間単位から6時間単位に変更しています。
ロール・権限関連の管理コマンドを追加
管理者用コマンドラインツールにロールの作成・編集やユーザーへの割り当てを行うコマンドを追加しました。これにより、新たに加入した運営メンバーに対して詳細な権限を設定可能になり、運営チームの規模拡大に対応しやすくなることが期待されます。
時刻表変換ツールの機能追加
京阪線系統への対応にあたり、運営で使用している時刻表変換ツールについて、列車番号が不明な列車が大量に含まれる場合でもスムーズな時刻表データ作成が可能となるよう、時刻表変換ツールに機能の追加を実施しました。既知の不具合の修正
v25.03-2で確認されていた、「一部の時間帯で走行位置機能が利用できないことがある」、「3路線以上を跨ぐ列車で列車詳細画面が正常に表示されないことがある」などの不具合を修正しています。「京阪 京阪線系統」の実装
以前からユーザーのみなさまより要望をいただいていた京阪電鉄の京阪線系統(京阪本線、中之島線、交野線、宇治線)について、ダイヤ改正に合わせた実装作業を実施しました。鉄道運用Hubへの京阪グループ路線の実装は京福電気鉄道の軌道線(嵐電)に次いで2系統目となります。
なお、先行して実装した阪和線については、現在も運用調査を継続して実施中のため、走行位置機能及び運用表機能がご利用いただけるようになるにはまだしばらくかかる見込みです。
現在、担当者が3月中のデータ暫定完成を目標にデータ作成作業を行っているため、ユーザーのみなさまにはご迷惑おかけしますが、どうか作業完了までお待ち願います。
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