「どっちも豪華 電車まつりとハロウィンバス」(ピット線展示編)今日の南海+大阪メトロ乗車録(2025.10.25)
公開日時: 2025-11-05 15:26:10更新日時: 2025-11-05 16:26:31(前編の続きです)2001FはGRAN天空へと改造中
会場に到着したところで、Standing Flower氏、大鉄氏、HNWL氏らと合流。建屋内に入るとまず見えてきたのは、 先日列車名が決定した「GRAN天空」へと改造中の2001Fです。
帯を剥がれたC#2001の前面では30年前の緑帯が顔を覗かせていました。
この改造では車齢が30年ということもあって機器更新工事もセットとなるようで、乗務員室では運転台をはじめ各種機器が撤去済み。
GRAN天空と他の2000系が併結するという運用はないでしょうから、場合によっては横軸ツーハンドル式運転台に交換の上で足回りも電気指令式ブレーキ導入なんてこともあり得るでしょうか。
なお、GRAN天空は全体として直線を多用したエクステリアデザインを採用するらしく、窓枠は直線的なデザインのものに交換済み。
上部のルーバーは新設された換気口のようですが、どのような用途で使用されるのでしょうか……?
内装材はほとんど剥がされた状態となっており、特急型に改造された後のインテリアがどのようなものとなるかはまだ想像もできません。
C#2001はドアが全て埋められ、その部分にはわざわざ車体のビードまで再現されていました。
客用ドアがなくなったということは、乗り降りは必然的に他の号車から行う方式になるようですね。
床下機器ももちろん全て取り外され、新しい機器の設置待ち。
これまでは1台のインバータで2両分のモーターを制御する方式でしたが、改造後はどうなるのでしょうか……?
妻窓は2000系1〜4次車を代表する特徴の1つでしたが、特急型となるにあたって埋められてしまうようですね。
あと、貫通路上部にも謎の換気口が新設されているようです。
そして、ここからは2両目以降へ……
C#2051、こちらは座席車ではなくラウンジスペースかなにかになるらしく、大半の窓が埋められていました。
写真左奥の扉は窓が設けられておらず、右側に半自動スイッチを取り付けられそうな窪みが作られている辺り、どうやら業務用扉になるようですね。
しかし、この扉の窓、無意識にE235系を思い浮かべてしまうのはかぁくんだけでしょうか…… 笑
C#2101とC#2151についてはC#2001と同様だったため、ここでは割愛させていただきます。
(吊り下げ実演編に続く)