「初めての阪和線運用調査」(前編)今日のJR西日本乗車録(2025.4.5)
公開日時: 2025-04-09 23:54:04更新日時: 2025-04-09 23:56:56もともと京阪線の実装が決まっていたところに成り行きで阪急神宝線の実装まで開始してしまい、もはや他の路線の運用表なんか作ってる時間がない! ――というとんでもないタイミングで実装を決めてしまった鉄道運用Hubの阪和線系統データ。開発作業は案の定、遅延に遅延を重ね、いよいよ遅延というものにはよく慣れている阪和線ユーザーからもクレームが来そうな遅延量になりつつあった昨日、Standing Flower氏を中心とした阪和線運用表作成チームの努力の甲斐あって、ついに阪和線休日運用表の仮リリースが叶いました。
しかしながら、仮運用表には、まだまだ運用が不明な列車や妥当性に疑問の残る運用が多数……
と、いうことで、今日はそうした運用の調査も兼ねて、今年度初の大回りに出撃です。
和歌山→王寺 クモハ227-1013 (SR05)
旅のスタートはいつものようにお気に入りのSR05を狙って乗車。
今回はわかでんさんの情報を参考にさせていただきました。
昨年に成り行きで始めた鉄道運用Hubの和歌山線系統対応ですが、阪和線運用ポータルが更新停止となった今は、これが和歌山線の運用を知ることができるほぼ唯一の手段に。
まだまだ至らない部分もある鉄道運用Hubですが、多くのユーザーさんに投稿いただいているのは本当にありがたい限りです。
王寺→木津 クハ220-4 (NA421+NA4??)
201系の引退により久宝寺方面へ向かう際の楽しみが減ってしまった大和路線。
どうせ221系ならと、今回は大和路快速でクハ220に乗車です。
乗車してすぐ、「王寺から補助席が使用可能」という旨のアナウンスがあり、「え、休日ダイヤで補助席使用制限してた?」と疑問を覚えましたが、Standing Flower氏によると、万博での乗客増に備えてダイヤ改正初日より実施されている措置だとのこと。
こういう細かいところで変化が出てくると、いよいよ万博間近という感覚になりますね。
木津→城陽 クハ221-49 (NC618)
木津では、京都方から下ってきた普通車(≒半時間後の上り普通車)も221系だったことから、しばらくは205系が来ないと予想して221系で城陽まで先行。
ただ、途中で離合した普通車(≒1時間後の上り普通車)が205系1000番台ラストナンバーのNE409だったので、ここでは選択を誤ってしまったような気もしてきます……
城陽→京都 クハ204-38 (NE404)
まあ、城陽からは期待通り205系に乗車成功。
不思議とよく乗っているイメージのあるNE404でした。
ただ、この列車、始発の城陽から京都まで先着することもあってか、宇治辺りからインバウンド客が大勢乗り込み、車内は幹線の朝ラッシュかのような大混雑に。
205系、0番台は阪和線からの転属時に中間のモハユニットを廃車して4両に短縮されていますが、この混み方を見ていると、6両のままでよかったのでは、と思えてきますね……()
京都→新大阪 クモハ224-1 (I1+V14)
で、木津で1時間待ってNE409に乗るという選択をしていた場合に比べて45分早く京都に着いたわけですが、こんなときに限って、琵琶湖線の走行位置に表示されている新快速や快速はどれもこれも223系2000番台という面白みのなさ。
(NE409に乗っていた場合でも間に合う)1時間近く後の新快速は225系のようだったので、とりあえず嵯峨野線ホームの麺家で昼食を取ってから狙ってみたところ、思いがけずトップナンバーに乗れました。
(後編に続く)